ブックメーカーは、1700年にイギリスでサービスの提供が行われました。 イギリスの校外に存在していた小規模の競馬場において、競走馬の順位を予想して、お金を投じるというスタイルだったのです。
1700年代というわけで、当然今日のようにコンピューターなどは存在していないので、ソフトで投票数を処理するということは行われておりませんでした。 全て、手作業で集計したり情報を取り扱いしていました。 その後、ブックメーカーが世界規模になったのは、インターネットの普及が大きく関係しています。
これまで実店舗でお金のやり取りをしていたことが、インターネット上で可能になったため、フィールドが世界規模に拡大したのです。 当然、ソフトでデータの処理を行うため、手作業で行っていた時のようなミスが生じることが無くなり、多くの情報を取り扱うという場面でも不安材料が払拭されたのです。
ブックメーカーがソフトを開発するために投じた値段というのは、安くないと言われています。 現在のように規模が大きくない当時にブックメーカーにおいては、多大なる負担になったであろう値段を躊躇せず投じたのは、やはりインターネットにより規模が拡大することを見越していたためです。